下の子供が中学校に入学してから毎日がたいくつです。
部活もしているため朝早くから夜まで帰ってきません。
上の子供は遠方の大学に行っていて年に2回しか帰ってこないし、夫も激務で帰宅はいつも22時過ぎです。
洗濯物やお弁当作りなので夫や子供の存在を感じることはできますが、ほとんど話すことのできない生活が嫌になってきました。
1日が本当に長くて、誰とも話さないまま時間が過ぎていく毎日がさみしくて仕方ありません。
でも、激務で疲れている夫にそんなこと言っても流されるだけでかえって腹が立つだけなのはわかりきっています。
そんな話を友人に電話で愚痴っていると自分の世界を持っていない、趣味の1つもない私が悪いといわれてしまいました。
もう少しやわらかい言い方ではありましたけど、かなりショックでした。
でも同時に納得もしました。
そこで思い切って趣味の習い事をしてみようと思います。
昔から憧れていたフラワースクールです。
今までは家事に子育てにとても時間がないわと諦めていたのですが、時間ができたのだからためらう理由はありません。
実はよく利用する駅前に目星をつけていたフラワースクールがあるのです。どうせ無理だと思って意識から外していましたが、ずっと気になっていたのです。
いつでも無料で見学させてくれるそうなので、早速明日行ってみようと思います。
東京表参道のフラワースクールに通うようになったら友達だって増えるだろうし、いつか子供たちが結婚する際にブーケを作れるようになっていたらと考えるだけでわくわくしてしまいます。
どうしても少なからず費用はかかってしまうので夫に相談しないわけにはいきませんが、きっと反対はされないでしょう。
毎日家に帰ってくると妻が暗い顔をしているより、夫だって気分が良いはずです。確かに家族だけがすべてであったから今が退屈なのだし、将来、本当に子供が巣立ったときのことを考えても趣味はもっているに越したことはありませんよね。
明日の無料見学が楽しみで仕方がありません。